裁判離婚
裁判離婚とは
「協議」「調停」「審判」と進めても離婚が成立しない場合に、裁判を起こすことになります。
裁判で離婚訴訟を起こして離婚を認める判決によって離婚をします。
夫婦のどちらが離婚に納得していなくても、法によって強制的に離婚ができるという
ものです。
裁判は精神的に負担がかかる可能性も
裁判離婚になると法廷で夫婦が自分の主張を言ってその主張を裏付けるような証拠などを出したり証人を立てたりしてかなりドロドロになる可能性もあります。傍聴なども自由で、公開して行われる法廷なので知らない人が見ている前で証言をして夫婦でいがみ合いや主張しあいとになることもあります。
かなり精神的に負担がかかることもあるでしょう。
裁判を起こすには費用も時間も必要
裁判を起こすにあたっては費用が必要です。
費用がかかるだけでなく時間も手間も労力もかかってしまいますからかなり大変になることは覚悟しておかなくてはいけません。
それだけお金も時間も手間も労力も掛けたのに、結局は自分の望んだ判決が出ないこともあります。
判決は、1審だけで1年半かかることもあり、最高裁まで行けば3年から5年もかかることがあるので、長期になることも覚悟しておいた方が良いかもしれません。